東京コンフィデンシャル

ライター岩戸佐智夫の日記と記録です。 過去に書いた記事、旅の日、大好きな食のことなどを綴っていきます。

Sunday, March 05, 2006

ルート66の食事

シカゴからセント・ルイスを過ぎるとステーキかハンバーガーしか喰うものはなくなると言って良い。
僕は肉が好きだから別に良いんだけれど、
肉が好きでないと本当にうんざりしてくるみたいだ。
ただしアメリカだからって本格的なハンバーガーがどの街に出もあるとは限らない。
ほとんどはは冷凍物だ。
でもステーキだけはどんな田舎町のレストランでも焼き加減をピッタリと決めてくる。
ブルー、レア、ミディアムレア、ミディアム……ドンピシャなのである。

ニューメキシコに入るとサウスウエストキュイジーヌの地域だ。
辛いものが苦手な人にはつらいけれど、これはホントに美味い。
それからちょっと66のルートから北にそれるけれど、
サンタフェあたりには日本食レストランが数軒ある。
でも最悪だ。あんな不味い米は食ったことがない。
カメラマンがどうしても日本食が食べたいと言うから、
日本食レストランに入ったのだが、
一口囓っただけで食べられなくなってしまった。
日本人はチャイニーズを食べたくなるが、これもよした方が良い。
アリゾナのフラグスタッフに、名前は忘れたけれど有名なチャイニーズレストランがあるけれど、
最悪だった。ヌードルを頼んだのだけれど、ヌチャヌチャだった。
文化大革命の後、最悪の状態だった中国でもあんなに不味いヌードルを食べたことは無い……。
少なくともカリフォルニアに入るまではステーキとハンバーグで我慢することである。

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